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タイTHAILAND:バンコクBANGKOK2006 DECEMBER

 

3日目:

 今朝も早起きした母が
「もう、体操始まってるわよー。早く、行かなくっちゃ!」
『意味がわからない。』
 
せかされて、ルンピニー公園に行くと皆さん元気に踊ってまーす。

 思わず、ビデオを撮ってしまったので、見てください。かなり、激しいです。

 母は、・・・。よくわかりませんが、ピンクのTシャツを着たおばさん達と一緒に踊ってるぅー。

ビデオムービー 

 身体を動かし、お腹が空いた人は、屋台で朝食を食べていました。ラマ4世通り側には、多くに屋台があり、けっこう美味しいそう。今回は、見るだけにしましたが、次回(母が一緒じゃなければ)は、食べてみようかなぁ〜。

 公園の一角では、健康診断が行われていました。血圧を測るだけでなく、採血とかしてて本格的です。検査結果表とかも、もらっていました。
 
 公園内の道路は、落ち葉を掃いて掃除をしてくれる人がいるので、綺麗です。 

 たっぷり1時間、散歩したのでお腹が空きました。
今朝は、3階にあるイタリアンレストラン【イルチエロ】のエグゼクティブ・ブレックファーストに行きました。

 こちらの方が前菜っぽいサラダやフルーツが充実。
他の料理は、オーダー用紙にチェックして作ってもらいます。
大好きなチキンのお粥も注文できて、嬉しい〜。
モーチドエッグの半熟さ加減が丁度良い。チーズ入りソーセージも美味しい。

 LL階のインターナショナルビュッフェは混んでるのに、こちらのレストランはガラガラで静かです。
落ち着いてゆっくり食べたいなら、こちらがお奨めです。

 朝から食べ過ぎ。満腹になってしまいました。
午前中は、母と二人でホテルの近所でショッピングしました。

 【ジムトンプソン本店】は、タイシルク製品のお店です。アジア各国に支店を持つ、タイブランドの有名店だから、ご存知の方 も多いでしょう。ここは、その本店です。2階建ての綺麗なお店です。品数も多く(本店だから当たり前)、2階にはカフェ・レストランもあります。

 しかし、店内はガラガラ。以前は、開店直後でも大勢の日本人観光客で賑わっていて、みーんな抱えきれないほどのお土産を買っていたのに・・・、今は数組の観光客しかいない。
だって、とーっても値上がりしていて、高いんです。
いくら“タイシルク”といっても小さなポーチが500B(1,600円)以上するんじゃあ、大量に買って、
お土産に配るなんて、無理。ネクタイだって、昔は900Bだったのに1700Bになってる。
 ここでは、自分と家族使用の物だけ買って、おしまいです。
それでも、VAT還元(税金払い戻し)が適応される条件(同日に同店で総額2,000バーツ以上購入していること。)を満たしてしまった。恐ろしく高い。タイでは、高級ブランド店ですね。

 ジムトンプソンから歩いて数分のパッポン通りに【NaRaYa】があります。ここは、コットン製品のお店。

 ジムトンプソンの後だけに

「どれも激安!」

と、言うわけで友人達へのお土産は、NaRaYaで大量に買いました。

お昼にN子さんとホテルのロビーで待ち合わせして、N子さんお勧めの看板のないカオマンガイ屋に向かいました。


カオマンガイ30B
 


薬膳スープ(スープヤーチン)
30B


骨付き肉入りですよ。
 


冬瓜のスープ(スープマラ) 20B
 

【看板のないカオマンガイ屋(じいさんのカオマンガイ屋)】

 場所は、インドラ・リージェントホテルの脇。ラチャダムリ通りからバイヨーク・スカイホテル側の脇道を入った数軒目。
 ビルの壁に店名が書かれていないので、名前はありません。

 N子さん
は、青いシャツを着た背中の曲がったおじいさんの店なので、「じいさんのカオマンガイ屋」と、呼んでいました。
 店の入り口で鶏肉をさばいているので、屋台のような雰囲気。店内は、半地下のようになっていて少々狭い。でも、冷房完備なので涼しく、清潔です。
 
「私は最近、ここでしかカオマンガイは、食べないの。」
と、いうだけあって、期待大。


 皮抜きにしてもらった“カオマンガイ”に特製タレをかけて、食べました。
「アローイ!【ピンクのカオマンガイ屋】と比べても負けてなーい!」
スープは、2種類あって選べます。
一般的な“冬瓜スープ”もあっさり味で美味しいのですが、私のお勧めは“薬膳スープ”です。
 薬膳スープなのに独特の臭味がなく、コクがあって旨味があって、ごくごく飲めちゃう。
冷房もあるし、年配の母には、こちらの方がよかったみたい。

 そこで、
“どっちも美味しい〜。お勧めカオマンガイ屋食べ比べ 表”を作りました。
 

ピンクのカオマンガイ屋】

【じいさんのカオマンガイ屋】

・カオマンガイ+スープ25B
・しっかりと鶏がらの味がしみ込んだタイ米に柔らかな鶏肉がのっている。しょっぱくて辛いタレをかけるとかなり刺激的な味。これがたまらなく美味しく、“ザ・タイ料理”って感じ。
・冬瓜スープは、胡椒が効いた、これまた刺激的な味。
暑い暑いバンコクで汗をかきながら、食べるとクセになること間違いなし。
・カオマンガイ30B+スープ20/30B
・あっさり目の優しい味つけながら、旨味がしみ込んだタイ米は、ふっくらジューシーな鶏肉の味を引き立たせ、絶妙なコンビネーション。辛い特製タレをかけても、どんどん食べられちゃう。
・冬瓜のスープは、あっさり安心の味。薬膳スープには、骨付き肉入りなので食べ応えあり。
冷房が効いた涼しい店内で、ゆっくり味わいながらホッとするカオマンガイが食べられる店。


 食事の後は、N子さんのご自宅でおしゃべりしてお茶してから、「観光客が多いけど、安いから行ってみたら。」と勧められ、昨日とは別のタイ式マッサージに行きました。 
 
 【KENKO MASSAGE】は、サラデーン駅周辺のスラウォン通りにあるマッサージ街にあります(たぶんね)。なぜなら、車で連れていかれたので、よくはわかりません。

 ごく普通のマッサージ屋さんって感じ。最初に足を洗ってもらい、エレベーターで上の階のマッサージルームに案内されました。母と二人、一緒の部屋で同時にマッサージを受けました。
 
「サバーイ。なかなかだわ〜。」と思ったのもつかの間、数人の日本人男性客が入ってきて、大きな声でしゃべりだしました。
 
「オネエサン、日本語できるの?」「これ、どうやって着る?」
 
『うるさーい!』 マッサージルームでは、くれぐれも静かにしましょう!

 
一気に興ざめ。その上、ちょっと早めに終わられた気がしました。着替えて1階に降りると、大勢 (20名くらい)の日本人男性が入り口の椅子に座っていました。旅行会社のツアー客のようです。
『そうか、この人達が来たから、早く終わらせたのね。』
 日本人が多く利用するから、スタッフは日本語を話せるし、腕も悪くないのですが・・・。
次回は、うるさいオヤジの集団がいない時に行きたいです。

 「今夜は、付き合えないけど車を貸すから、王宮のライトアップを見に行ってね。ライトアップは、8時までだからホテルのラウンジで軽く食べて、7時にホテルを出れば、間に合うと思うから。」

 
王様の誕生日と在位60周年を記念して、王宮の周囲は、毎晩ライトアップされています。しかし、8時までなので今まで見にいけなかったのです。

 午後7時にホテルの玄関先に
N子さんの運転手が迎えに来てくれることになったので、クラブラウンジでちょこちょこつまんで、ビールとワインを飲んで出かけました。

 渋滞に巻き込まれましたが、ライトアップに間に合いました。

 N子さんの運転手とは、言葉が通じないので、車を止めてもらうことはできませんでした。車中からの撮影なのであんまり良く撮れなかったのですが、雰囲気は伝わったかな。

 王宮の正面をぐるーっと派手なイルミネーションが囲んでいます。

 運転手のダナイさんにホテルまで送ってもらってから、地下鉄に乗ってルンピニー公園隣りの
【スアン・ルム・ナイトバザール】に行きました。
 たった一駅ですが地下鉄を体験しましたぁ〜。

↑プラスチックのコインがチケットです。

公衆電話がカワイイ。

←この地下鉄が日本政府の援助でできた事に感謝すると書かれたプレートが各駅に貼られています。

【スアン・ルム・ナイトバザール】

 街中にあるせいか観光客だけでなく、地元のタイ人もいっぱい。

 大きな観覧車や生演奏付きの屋外レストランもあります。
夜だから、チャトチャックよりも涼しいし、キレイ。売ってる物にも大差がない感じ。 さんざん歩き回って、疲れたので
 
「観覧車に乗らない?100Bで6周もしてくれるらしいわよ。」
 「あんなに高速で回ってる観覧車なんか恐くてイヤ!それに、時々停止してるわよ。」

 そうなんです。やたら早く回っていると思ったら、突然止まってる。
 理由は、あんまり早く周回しているので、乗降者がいる場合には、一旦回転を止めるんです。
 

 本当は、観覧車に乗ってみたかったのですが・・・。次回にします。
地下鉄が動いているいうちに帰ることにしました。

 「明日も元気に遊ぶぞー!」


   

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最終更新日:2009/08/16