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タイTHAILAND:バンコクBANGKOK2006 DECEMBER

2日目:

  時差ボケで朝早く目が覚めてしまった。
外はまだ暗いのに、窓の外を眺めると眼下のルンピニー公園へ向かう人達ち。それに、大勢の人が集まっています。
これは、噂の早朝エクササイズ?!

 
そこで、明るくなってきたので、朝食前に散歩に行くことにしました。
 
デュシタニホテルの横に地下鉄の入り口があって、目前のルンピニー公園へ行くのに、駅の構内を抜けました。
公園の入り口に近づくと・・・。

凄い!
みーんな激しく踊ってる。

 まだ暗い朝6時なのに、台の上のインストラクターらしい男の人に合わせて、数百人がエアロビクスしています。
公園内を半周(約1キロ)ゆっくり散歩しました。

マラソンしている人やグループで太極拳やヨガなど、様々に身体を動かしていました。

また、ラチャダムリ通り沿いには、朝市もあります。

 公園を出るとちょうど通勤時間らしく、地下鉄から出てきた人達が足早に歩いて行きます。 そして、どんどん道路を渡って行きます。
なぜなら、
バンコクには、歩行者用の信号機があっても電気がついていません。
だから、車が途切れた瞬間に命がけで道路を横断しなければなりません。
 チューヅマ(駐在員の妻)N子さんは、「この国では、道を歩いている人のことなんか考えていないのよ。道を歩くなら、死なないように頑張れってこと。死にたくなければ、車に乗りなさい。車を持たない貧乏人の命なんてどーでもいいと思っているのよ。最近、やっとスカイウォークとか出来たけど、不便よー。」
まったく、何てぇ国だ!

 早朝散歩でほどよく、お腹が空きました。

朝食は、3箇所で食べることが出来ます。クラブラウンジのコンチネンタルブレックファーストは、本当に簡単なものだけ。

そこで、LL階の【パビリオン】のインターナショナルビュッフェに行きました。

夢にまでみたデュシタニのお粥!
私的には、アジアで一番美味しい!!
このチキンボールが本当に美味しいんですよねー。
お替りして食べました。幸せだわ〜。

もちろん、タイ料理もあります。パッ・ブン・ファイ・デーン は、かなり辛いので、気をつけましょう。
 今日は、N子さんと一緒に
午前中は、チャトチャックと呼ばれるウィークエンド・マーケットに行きました。

 「土曜日にチャトチャックに行きたいんだけど・・・。」と、言うと    「じゃあ、金曜日 の午前中に行きましょう。バイヤーが買い付けに来る日だから、全部のお店は開いてないんだけど、人も少ないし、車も入れるから楽よ。
本当は、チャトチャックだけは付き合わないことにしているんだけど、おばさま(母)のリクエストですから、お供します。」
と、連れて 来てくれました。

 確かに閉まっているお店もありますが、充分満足できます。
と、いうよりも買い物好きの母に付き合わさせられる私達には、この程度で充分限界です。 

1時間半も歩き回ったら、暑くて疲れたし、喉も渇いてきた。小銭を作る目的もあり、売店でジュースを買いました。

パッションフルーツ10B
冷たくて、甘過ぎず美味しい。
ご存知の方も多いと思いますが、市場内の公衆トイレは、有料(3B)です。入り口でお金を払います。もちろん、トイレットペーパーは、ないので持参しないと悲惨ですよー。
チャトチャック市場のすぐ側に、オートーコー市場があります。

ここのパーキングに車を止めたので、ついでに見学したって感じです。
食べ物から花飾りまで、いろいろ売っています。持ち帰りも出来ますが、屋台もあって、買ったものをその場で食べられるようです。
昼食は、
【ガイ・トン・プラトゥーナーム】

《ハッピーハッピーバンコク》で
紹介されている別名“ピンクのカオマンガイ屋”。
店員さんがピンクのTシャツを着ているのでわかりやすい。

 


冬瓜のスープがついて25B


 
カオマンガイとは、柔らかく煮込んだ鶏肉をご飯の上にのせて、ちょっと辛いソースをかけたタイ料理


 ちょうど昼時だったので、大混雑。食べ終わりそうな人のそばで待って、席を立ったらすぐに座る。
暑い中、席取り合戦です。やっと、空席を確保して、運ばれてきた“カオマンガイ”を食べました。
《ハッピーハッピーバンコク》の記者が「ここより美味しいカオマンガイは、ない!」と記述するだけあって、確かに美味しい。シンガポ−ルのチキンライスと似ているけど、ソースがタイ風なのでちょっと違います。
 しかし、冬瓜のスープは、胡椒が効き過ぎていて、少々からい。
チャトチャックで汗をかいたので、塩分補給にはなったけど、母にはきつかったみたい。 
私もスープは、飲み残してしまいました。
 「明日は、私がよく行くカオマンガイ屋に行きましょう。食べ比べてみて。」

 少々、濃い味の昼食だったし、冷房のない店内で汗をかいたので、涼しい場所でお茶することにしました。
このカオマンガイ屋の向かい側、プラトナームショッピングセンター内3階にあるカフェは、日本人が経営しています。
N子さんは、バンコクでそこそこまともなコーヒーが飲める店として、時々利用しているそうです。

チャトチャックで歩き疲れた足を癒すためにタイ式マッサージを受けることにしました。

N子さんお気に入りの隠れ家
スパ【Hansar Spa】です。

 スクンビットのSoi1にあるのですが、「まだあんまり知られていないから、日本人観光客は、来ないわよー。ここは、日本人オーナーの姪が運営しているから綺麗だし、マッサージの腕もサービスも悪くないの。教えてあげた人にも評判がいいのよ。」
たしかに2時間で450Bなのに雰囲気も抜群。
一人ずつカーテンで仕切られ、リラックスできます。
比較的若い女性がマッサージしてくれるのですが、
「サバーイ!」
カタコトの日本語で「イタイデスカ?ダイジョウブ?」と、聞いてくれます。
「チップは、50Bね。」
「決まってるの?」
「私が決めたの。」
「・・・。」
「勝手に100Bとかあげられると、あとから行く人に迷惑がかかるから。」「そうなんだ。」
「最近、スクンビットにあるワット・ポーの支店は、「チップは、100B下さい。」って要求するのよ!日本人観光客が高額のチップを渡すから、それに慣れちゃって。とんでもないわ!」
なーるほど。チップという習慣に慣れていないし、“相場”がわからないから仕方ないですよね。

 ホテルに戻って、
N子さんも一緒にラウンジでアフタヌーンティ。
着替えに部屋に戻っている間にカクテルタイムに突入。軽く食べながらビールやワインを飲みまくってしまいました。

【T&K Seafood】

 夕食は、N子さん のご主人と合流して、中華街にあるシーフードレストランに行きました。
ここも私のリクエスト。
N子さん 夫婦は、初めてです。

 看板があまり目立たず、少々わかりにくい気もしたのですが、緑色のTシャツを着たスタッフが大勢働いている活気のあるお店です。道路沿いでじゃんじゃん調理していました。
 お客も多く、路上にはみ出したテーブルも満席。私達は、冷房の効いた店内の2階へ行きました。
 メニューは、写真付きでわかりやすい。この店は、シーフードのバーベキューが美味しいです。
 
「繁盛店じゃないと、新鮮じゃないから危ない(お腹を壊す)のよね。でも、ここはお客がいっぱいだから大丈夫そうね。」

PRAWNS BARーB−QUE
150−300B
 
オースワン(牡蠣の卵とじ)
OYSTER WITH OMELETTE

100B
ムール貝のレモングラス葉包み蒸し
60B
プーパッポンカリー
250−350B
フカヒレスープ
SHARK'S FIN
300−500B
蟹チャーハン
100−150−200B
 
私のお勧めは、
“海老のバーベキュー”海老がプリプリです。2種類のタレがあり、どちらにつけも美味しい。

“オースワン”は、初めて食べましたが牡蠣の味が濃厚で美味しい。

“フカヒレスープ”は、量が多いので取り分けした方がいいです。
500Bの方が美味しかった。

デザートは、甘さ控えめで美味しい。
銀杏の汁デザート
SEED BEANS SYRUP
50/100B
ツバメの巣のデザート
BIRD'S NEST
100/200B

 とにかく、食べまくってお腹いっぱい(フカヒレスープを一人ひとつづつ注文したのは、失敗だった)。大満足の夕食でした。

 N子さん夫婦にも、「安くて美味しい店を教えてくれて、ありがとう。」と感謝されました。

 こうして2日目は、終了。
マッサ−ジのお陰で、私は元気。本当は、夜の街パッポンに遊び(見学)に行きたかったのですが、
「あそこは、あんまり好きじゃない。」と、母に却下されてしまいました。確かに、女二人で10時過ぎにうろうろするのは、危険かも?


   

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最終更新日:2009/08/16