2006Sep,taipei3

3日目：　今朝は、元気に食べに行きまーす。まずは、美味しいお粥が食べたくて永康街へ。目的にお店は、【金鶏園】です。台北の朝は、遅いです。ほとんどのお店が１１時からなので永康街もほとんど人通りがありません。【金鶏園】開店直後の９時過ぎに入店。しかし、お粥はまだ準備が出来ていないそうで、｢メイヨー。（ないです。）｣と、言われてしまいました。大ショック！このために来たのに～。仕方がないので、ワンタンスープと小籠包を注文。今回は、麺なしのワンタンスープが食べたかったので、｢タン（湯）｣を強調。スープもワンタンも味がしっかりついていて、美味し～い。具が多いボリューム満点のワンタンです。小籠包も濃い目の味付け。私的には、一番好きな小籠包ですね。お目当てのお粥は、食べられませんでしたが、大満足です。


店内は、まだ清掃中。	豚肉入りワンタンスープ６０元	小籠包８０元
昼食までには、お腹を空かせなくてはいけないので、近所を散策することにしました。東門外市場雨なのに凄い人です。生鮮食品から服まで、いろいろ売ってます。
		昔の上野アメ横って、感じ。試食が出来るものもあったので、蒸かしたとうもろこしを食べてみましたが・・・。エビや貝類は生きてまーす。
	午前１１時過ぎに永康街に戻って来ると鼎泰豊(本店)の前は、大混雑。｢えー、1時間待ち？どうするぅ～？｣という会話が聞こえてきました。週末の食事時に行かれる場合は、行列必須ですよ～。
私は、そんな人混みを避けて永康街の隣、麗水街にある【東門餃子館】を目指しました。派手な看板なのでわかりやすいです。入り口に池があって、鯉がいます。冷凍餃子も販売されています。　12時前だったので、客は多くありません。でも、後ろのテーブルには若い日本人女性3名がすでに数種類（蒸し、水、焼き）の餃子を注文していました。　私の目的は、大滷麺（ダールーミェン）。具沢山で薄味の汁麺です。長崎ちゃんぽん風というとわかりやすいと思います。酢を入れると全然違う味に変わります。安心できる優しい味なので、日本人には馴染みやすい。麺も極太でラーメンっぽいので次回、母が｢麺類が食べたい！｣と言ったら、ここに連れてこようと思いました。　看板料理の焼き餃子は、普通に美味しい。日本でもよくあるタイプですね。


日本語メニューあり	大滷麺（豚肉・椎茸・玉子入りラーメン小80元）	猪肉鍋貼（10個90元）
	【東門餃子館】の隣は、小学校です。綺麗な小学校の裏門には、“犬、ゴミ、ジュース、ローラースケート、自転車、ハイヒール禁止”の表示がありました。昨日、台北探索館で観た歴史的建造物の本物を見にいく事にしました。台北府城北門（承恩門）国家第一級古跡に指定されている「北門」です。それなのに、道路に遮られ正面が見えなーい！なんてことだ！仕方がないので裏側から写真を撮りました。

	台北のアキバ街を通って、台北駅から地下鉄に乗って、国父記念館駅で下車して、ホテルまで歩いて帰りました。いっぱい食べたので、いっぱい歩かなくちゃね。台北１０１で再度秋冬物を買って、ホテルで一休み。

【漂亮餐廳Pearl Liang】最後の夕食は、ちょっと贅沢にセットメニュー　2,500元

子豚のローストと煮干の唐辛子炒め	フカヒレの姿煮

伊勢海老とフォアグラの香り焼き	ハタの蒸し物、干した百合の花と木の実添え	青菜と銀杏と筍の炒め物

牛肉のステーキ	鮑と明太子のチャーハン	グランドデザート
前菜から｢美味しい～｣の連発。しかし、量が多いです。フカヒレも見た目よりも厚みがあって、重い。伊勢海老は、濃厚なグラタンって感じです。白身魚のハタは、ホッとする優しい味。野菜炒めは、味はしっかりついていますが、しつこくないので箸が進みます。しかし、牛肉が出された頃には｢そろそろお腹いっぱい。｣半分残してしまいました。ところが〆のチャーハンは、美味しくって箸（スプーン）が止まりません。苦しいのに食べちゃいました。デザートは、別腹。アイスクリームと胡麻プリンを食して・・・、満腹です。　贅沢しましたが、満足です。グランドハイアットのレストランは、２軒とも美味しいよー。