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台北Taipei: 2006 JUNE

4日目:

 昨夜、食べ過ぎてしまったので、朝食はスーパーで買ってきたヨーグルトをお部屋で食べておしまい。9時の開館時間に合わせてタクシーで故宮博物館に向かいました。

 9時15分に到着したのですが、観光バスで乗りつけた日本人や韓国人そして、地元台湾人観光客で賑わっていました。館内の展示物は、一切撮影が禁止になってしまいました。
 博物館は、まだリニューアル工事中です。詳しい情報は、台北ナビのココにも載っています。
【上林賦】

故宮博物館の敷地内にある
中華レストラン
海老と豆腐のうま煮(180元) 五目野菜炒め(160元) 細切り牛肉とアスパラガスの炒め(240元)
 正直言って、高い割には美味しくない。《海老と豆腐のうま煮》と《五目野菜炒め》は、薄味過ぎて、塩とかお醤油をかけたい。逆に《細切り牛肉とアスパラガスの炒め》は、塩加減がまだらで塩辛いところと味が薄いところがある。
以前食べた、カフェのシーフードドリアも恐ろしく不味かった。
 ゆっくり時間をかけて見学したいけど、こんなに不味いレストランしかないなんて・・・、
「お弁当を持参するしかない!」
 午前、午後と4時間くらいかけてのんびり見学しました。
そして、母の希望で、見学を兼ねてお茶しに圓山飯店に行きました。
母は、十年以上前に宿泊したことがあったので懐かしがっていました。

ロビーラウンジで生演奏を聞きながら、優雅に一休み。

 台北ナビプラザに立ち寄って、近くの足裏マッサージ屋さんを
紹介してもらいました。

【楽天養生会館】


「大欣HOTEL」の正面のビルの
2階です。

 台北ナビの地図が示す場所とは、ちょっと違う気がしますので、「大欣HOTEL」を目指しましょう。
雑居ビルの階段を上がると店長の李さんが笑顔で迎えてくれました。
「2人ですがいいですか?」と、尋ねると「大丈夫です。」と、言って電話で別の先生を呼んでくれました。
私達が着替えて足湯に入っている時に男性客が3人入って来ました。すると、また電話して続々と別の施術者がやって来ました。
 私は、“足裏+全身指圧マッサージ(90分1,500元)”、母は“足裏マッサージ(60分1,000元)”のコースを受けました。
 母は、けっこう痛がっていましたが、私は『痛気持ちい〜い。』全身指圧中に眠ってしまいました。
ナビのクーポン券を印刷して持っていったら、割引してくれました。

 気持ちよくなったので、ホテルに戻って一休み。台北最後の夕食は、「ホテルの近くがいいわー。」と、言う母のリクエストで急遽、ホテルから歩いて行けるレストランを検索。
 【楽天養生会館】 に置いてあった日本のガイドブックで見つけたお店に行くことにしました。

【北平都一處】

宿泊していたホテルから徒歩5分

大通りに面した目立つお店です。
店内には、
パパブッシュ元米大統領が来店した際の写真が飾られていました。
燻鶏(240元) 燒茄子(200元) 塔連火燒(4本180元)
三鮮麺(180元) やっぱり、麺がうどんの様に太くてコシがない。 水果小菜(90元)


まだ7時前でしたが、家族連れや外国人を接待中のサラリーマンのグループなどで、けっこう混んでいました。
 日本語のメニューを見ていたら、お店のおばさんが「コレ、コレ。」と、お勧めの料理を示してくれます。
 強く勧められた
燻鶏は、皮は軟らかく、身は肉厚でジューシー。確かに美味しい。どのテーブルでも注文していましたが、納得の一品です。
 燒茄子もしっかり味がついていて美味しい。
 そして、イチオシのお勧めは、
塔連火燒(棒焼餃子)見ての通り、長い棒状の焼き餃子は、皮はパリパリで香ばしく、一口かじるとなんともジュージー。餃子の具は、肉だけでなく海老もまるごと入っていて、具沢山で贅沢な感じ。なんといっても驚いたのは、中から美味しい汁が溢れ出てくるのです。汁が溢れてこぼれてしまうので、食べ始めたら、お皿に置けないです(笑)。一気に一本たべちゃいました。
 残念だったのは、
三鮮です。母は、最期まで自分好みの麺を期待して注文しましたが、やっぱり期待はずれ。だから、日本のラーメンのような麺は、「メイヨー。(ないよ。)」もったいないので、上の具だけ食べました。
 最後に果物を持ってきてくれたので、サービスかと思って食べたら、しっかり会計にプラスされていました。

ライトアップされた台北101を眺めながらプラプラ歩いて帰りました。


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台北101とグランドハイアット→

 ホテルに戻ろうと歩いていると、赤色灯をクルクル光らせながら数台のパトカーがホテルに入って行きました。「何事?」と、慌ててホテルに入ると、大勢のSPらしき黒服の男性とテレビカメラを担いだ複数の報道陣。それに、民族衣装をまとったアフリカ系の人たち。
一台の黒塗りリムジンが正面入り口に到着すると、いっせいにフラッシュがたかれました。赤い絨毯の上をSPに囲まれた男性が足早にエレベーターに乗り込んでしまった。あっという間だったし、SPがいたので写真も撮れませんでしたが、見たことがある顔でした。どうやら、『台湾陳総統?』。意外に小柄な方だったので、母は、「見えなかったわー。」と、不満そう。アフリカの王様との懇親会みたいでした。

 そんなこんなで、台北最後の夜は、終わってしまったぁー。

   

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最終更新日:2009/08/16