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台北Taipei: 2006 JUNE

3日目:

 今日も朝から晴れです。台北郊外の
九イ分に日帰りで出かけることにしました。
朝食は、昨夜の夜市の帰りに見つけて気になっていたお店に行くことにしました。
ハイアットホテルからは、徒歩5分くらいの街角にある小さなお店です。
台湾でよく見かける歩道にテーブルやイスが置いてあって、店舗として許可されているのか疑問に思うタイプのお店です。でも、24時間営業だし、以前から食べてみたかった台湾B級料理があったので、思い切って母を連れて来ました。

【魯王】
 
朝だからか、お客が誰もいませんでした。でも厨房では、おばさん二人が親切にオーダー用紙を渡してくれたので、とりあえず、漢字から料理が想像できそうなものを選んでみました。
 しっかし、これが大成功!全部想像以上に
好吃・ハオツー(美味しい)!
もともと、雞肉飯が食べたくてこのお店を選びました。
以前、食べた
魯肉飯よりもあっさりしていて好みです。
ピータン豆腐もピータンによく味がしみ込んでいて美味しい。
野菜の炒め物もにんにくが使われているけど、しつこくないのでGOOD。
とくに、蛤蜊湯は、ハマグリのおすまし汁は、あっさりしていて朝食にぴったり。
しかも、小ぶりながらプルプリのハマグリがいっぱい!2人でも食べ応え充分な量がありました。
通行人の視線に耐えながら、こんなテーブルで食べました。 皮蛋豆腐(30元)
燙青菜(30元) 雞肉飯(25元) 蛤蜊湯(50元)

 お腹いっぱい。大満足の朝食でした。

 台北駅から
九イ分 に向かうために鉄道に乗り、瑞芳駅を目指します。
台北
駅のチケット売り場で“瑞芳”と書いた紙を見せると、一番早く到着する列車を選んで教えてくれます。
 台北
駅のトイレには、トイレットペーパーがありません。持参しましょう。

2人分の隣同士(奇数列と偶数列があります。)の指定席のチケットをくれました。(1人62元)
台北駅のホームは、地下です。 列車は、こんな感じ。 車内には、トイレも水飲みもあります。

 列車に乗って驚いたことがあります。老人達ちが勝手に空いてる席に座っています。
指定席のチケットを見せると違う席に移動します。『なにやってるのかな?』と、思っていたら、“敬老料金”があって、一般料金の半額で乗車できるけど、指定席じゃないので自分で空いてる席を見つけなくてはならないようです。
なーるほどね。子供料金も日本では年齢で決まるけど、台湾では120cm以下の子供が対象だそうです。

 約40分で
瑞芳駅に到着しました。

瑞芳駅のホーム 改札口 瑞芳駅外観

 駅を出るとタクシーがいっぱい。駅とは道の反対側にあるバス停から金瓜石行き(20元)のバスに乗ります。
けっこう混んでいました。約20分の道のりですが、カーブが多いので立っているとツライ。

九イ分”ではなく、坂の上にある“舊道”で下車します。

お土産物屋と飲食店が並ぶ小道を散策

 【九イ分茶坊】 でお茶しました。このお店は、店内がレトロな雰囲気満載のステキな空間です。
1人100元のお湯料金と茶葉(400〜1,000元)をオーダーしてゆっくりお茶を楽しむ本格的な台湾茶屋です。
日本語を話せるスタッフが丁寧にお茶の説明をしてくれます。そして、お茶の入れ方を説明しながら一杯目のお茶をいれてくれます。あとは、ご自由にどうぞゆっくりお楽しみください。

店内には、オーナーがデザインしたステキな茶器が売られています。
これぞ、九イ分でしょう。
台北市内に戻って遅い昼食です。


【群香品】

 
午後2時過ぎていたので店内は、ガラガラでした。
 

お茶も飲み放題 小籠包(10個120元) 蝦仁焼賣(10個190元)

 お店のスタッフが遅い昼食中でしたが、私達ちだけのために小籠包と蝦仁焼賣を蒸してくれました。
 小籠包
は、皮が薄くて小ぶりです。皮を破らないようにそーうっとレンゲにのせて、フーフーしながら口の中に運びました。口の中で皮が破れるとあっさりしたスープがぶわぁ〜と、口中に広がります。豚肉にもぎゅっと旨みが凝縮されていて、何個で も飽きずに食べられそう。噂どおり、好吃・ハオツー(美味しい)
やっぱり、小籠包はアツアツじゃなくちゃネ!
本当は、小籠蝦餃(エビ餃子)と間違えて
蝦仁焼賣を注文してしまったのですが、これも美味しかったです。
 母的には、ここの小籠包が一番のお気に入りだそうです。私的にも1・2を争うお気に入り店になりました。

ホテルに戻って、一休み。


ショッピングに出かけました。
徒歩圏内に台北101だけでなく、巨大デパート&ショッピングビルがあります。
現地ブランドだけでなく、有名外国ブランドも豊富に揃っています。

新光三越信義店は、数棟に別れていて広〜い。 New York New York

【滬ス庭 Shanghai Court】

 台北君悦大飯店 Grand Hyatt Taipei の2階にある高級上海レストラン。

「そろそろ、高級中華料理が食べたい。」と、いう母のリクエストに応えて、とびきりゴージャスな気分に浸りながら、お食事することにしました。

前菜盛り合わせ
フカヒレと空豆と海老団子スープ
活け伊勢海老のオーブンベーク、タロ芋ソース
牛ヒレの黒胡椒ソース炒め
銀鱈と茸と金華ハムの蒸しもの
蕪餅のパンフライ
ハスマとナツメヤシの甘味スープ
季節の果物盛り合わせ


(2,600元+サービスチャージ10%)
老上海子排1片(340元) 酒醸明蝦球(620元) 蟹黄小籠包(3個220元)
 さすがに、高級店。日本語メニューもありますし、サービスもさりげなくてスマート。
高級な紹興酒を少しずつ飲みながら、お料理を待ちました。今回もコース1つとアラカルトをチョイスしました。

 前菜全品、美味しい。期待を裏切らない味でした。
フカヒレスープは、カップに取り分けても2杯ずつ飲めたので、2人で充分でした。それにスープなのにフカヒレも大きくて満足です。
伊勢海老
は、タロ芋ソースがしつこくなくて、これまた、美味しい。伊勢海老好きの母も大喜び。
牛ヒレステーキは、軟らかくて、黒胡椒も控えめ。そろそろ満腹になってきました。
銀鱈と豆腐は、あっさりしていて美味しいけど、もうお腹いっぱいで食べきれない。
と、いうわけでデザート類は、一口食べて残しちゃいました。

 アラカルトで注文した
老上海子排は、骨付き。よーく煮込んである けど、肉の歯ごたえも残っています。
上品な味付けの豚の角煮です。
もっとも、お勧めは、
酒醸明蝦球。クルマエビの酒麹ソース和えは、甘めの味付けだけどクルマエビのプリプリ感が充分に楽しめて、好吃・ハオツー(美味しい)!
蟹黄小籠包も普通に美味しいけど、ちょっと高いですね。

 「お腹一杯、食べ過ぎたー。」と、2人でお腹をさすりながら部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。
明日は、故宮博物館に行く予定でーす。

   

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最終更新日:2009/08/16