５日目：
　さあー、バリに向かって出発だー！

　早朝にもかかわらず、チャンギ国際空港は、大勢の旅行客で賑やかだった。朝食を食べに第２ターミナル３階の２４ｈフードコートへ向かった。ここのお粥は、具沢山で美味しい。
　出発ゲートは、一番端っこ。第１ターミナルと接続されているところだった。これなら、シャトルに乗ればよかったかな？ 

　シンガポールエアラインの機内食は、あんまり美味しくない。とくに、オムレツは頼まないほうがいい。緑色のデザートは、とうもろこしのプリン。とうもろこしの粒がプチプチで、とうもろこし好きには、たまらないでしょう（笑）。私の口には合いませんでしたが。

　予定通り、正午にバリに到着。入国ビザ代$25は、本当に高い。文句を言いたい所だが、バリ語は、話せないので仕方がない。おとなしく米ドル紙幣を渡して、チケットのような紙をもらった。そして、入国審査。今回は、二人の審査官だったが、いくつもあるゲートに何人も審査官がいて、みんなでおしゃべりしている。なんとなく、不可解。これがバリ流なのかな？

 空港の外には、迎えの車が待っていた。バリは、気持ちいいほど晴天。

　冷たいウェルカムドリンクを飲んで、一息入れて、とりあえず小銭をつくりに町中を歩くことにした。空港では、5,000円分しか両替せず（1円＝約0.0126ﾙﾋﾟｱ、解りにくいが5,000円が395,000ﾙﾋﾟｱになった。）、しかも1,000ﾙﾋﾟｱが一枚もない。これでは、チップも渡せない。ホテルの敷地を出ると、車やバイクがびゅんびゅん通る。すぐに、「タクシー？」と、声をかけられた。一応、笑顔で断ると、「アリガトゴザイマス。」と返事をされ、礼儀正しいと感心した。でも、その後頻繁に「タクシー？」と声をかけられ、手を振り断り続けて面倒だった。

　町の両替商は、空港よりも多少レートが良い。とりあえず、ビンタンビールなどちょこちょこ買って、1,000ﾙﾋﾟｱをたくさんつくった。町中とイバの中を散策していたら、夕方になってしまった。ちょうどアフタヌーンティの時間中だったので、プールの脇のテーブルで食べることにした。

６日目：
　まだ、満月が輝く早朝に目が覚めた。ニワトリの鳴き声を聞くなんて久しぶり。空が白くなってからホテル内を散策していると、ホテルスタッフに「ジャランジャラン？」と、聞かれた。ホテル内を散歩中、宿泊者のいないヴィラを発見。こっそり侵入して見学させてもらった。

　敷地内を出ると、バイクに乗って通学する子供達の姿があった。ついていくと学校があり、みんなでお掃除していた。朝の散歩は、とても気持ちがいい。

　朝食は、レストランでアメリカンブレックファースト。でも、これがイマイチ。明日の朝は、ルームサービスで違うものにしてほしいと頼んだら、アメリカンブレックファーストと同じ値段までなら何をオーダーしてもかまわないと、あっさりＯＫされた。

　午前中は、部屋の庭でマッサージをしてもらった。これが、最高に気持ちいい！

　昼食もルームサービス。ネットでリサーチして美味しいと評判だったラップ・クリスピー・チキンナゲット これがすごく美味しい。ツナサンドウィッチも厚切りの焼いたマグロがゴロゴロはさんであって、付け合せのポテトが美味しい。
　午後は、プールで少し泳いで（プールは深い。そして、すぐに落ち葉が浮かんで、あまりきれいではない。）ゴロゴロして、またウブドの町中を散歩した。

　ホテルに戻って、予約しておいたスパのジャグジーで汗を流した。ちょっと、ぬるかったけど汗が引いてちょうど良かった。