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韓国KOREA:ソウル(Seoul)2006 September
 

 2日目:

 今日は、仕事でソウル郊外に出かけました。

 朝食は、宿泊した延世大学ゲストハウスの韓国式朝食です。
野菜たっぷりの味噌スープとキムチなどのおかず、ご飯、くだものが付いて6,000₩です。
 宿泊者向けの小さなレストランなので韓国式朝食は、二種類のスープが日替わりで提供されます。選択の自由がないので、「今朝は、どっちかな〜。」って、楽しみなんです。
 しかし、ゆっくり食べている時間は、ありません。さっさと食べて、仕事!

 
 市内から高速道路を使って、約2時間。知人の自家用車で原州(ウォンジュ)という町に行きました。
韓国は、鉄道利用はイマイチ不便なので車社会です。ソウル市内から各都市に向かう高速道路は、5車線もある広い道です。市内から高速道路に入るまでは、渋滞していましたが、高速道路はスムーズでした。
 途中、利川(イチョン)のサービスエリアで休憩。日本のサービスエリアと同じように売店でホットドックや焼きとうもろこし、そして、長距離ドライブの友・スルメが売ってまーす。
 サービスエリアのレストランは、綺麗。コンビニやインフォメーションセンターも充実しているし、無料の飲料水もあるので、水筒に入れて持ち帰るアジュンマ(おばちゃん)もいました。

 先方の会社に着くと、ナント!日の丸が揚がってる〜。
「どうしたの?」と、尋ねると「もちろん、あなた方がいらしてくださったから、歓迎の意味で日の丸を揚げました。」だって。
韓国人は、仲良くなると、すごーく親切にしてくれる。

 昼食は、【オデサン】Tel: 033-732-0725 というレストランに連れて行ってくれました。韓国食堂らしい店内は、満席。大人気のお店でした。
テーブルいっぱいにおかずが並べられ、メインの料理は、味噌チゲとプルコギ(焼肉)。 う〜ん、どれも美味しい〜。
 わざわざ、ソウルから2時間以上もかけて来たかいがあった。

仕事を終えて、ソウルに戻りました。

夕食は、江南区にある素晴らしい
レストランに招待されました。

【必敬斎 Phil Kyung Jae】

Tel: 445-2115
地下鉄3号線スソ(349)駅の近く

 美しい庭園を持つ【必敬斎 Phil Kyung Jae】は、1987年に伝統建造物に指定された文化財の中で、宮廷料理をいただけるレストランです。

 数種類のコース(35,000₩〜150,000₩)があるようで、私たちは55,000₩のコースだったみたいです。
全部で15品(お茶、くだもの、お菓子付き)。お料理全ての写真は、撮れませんでした。

 なにしろ、美味しかったんです。今まで食べた宮廷料理の中で1番!
正直言って、宮廷料理は、高いだけであまり美味しいと感動したことがありませんでした。
接待で何度か連れていかれましたが、内心『デジカルビやチゲが食べたーい。』
しかし、今回のレストランは違います! 
最初は、いつも通りお粥とサラダが出され、普通に食べ始めたのですが・・・、
“ポッサムキムチ”(魚介類、キノコ、松の実などを白菜で包んだキムチ)から「マシッソヨー!!」の連発。“ポッサム”(茹でた豚肉にキムチをのせて食べる)は、思わず食べちゃって、あわてて残った豚肉を一枚だけ写真に撮りました。
普段、“ユッケ”(生の牛肉)なんて絶対食べない上司が「これは、いい味ツケだなぁ〜」と、思わず食べてました。
“骨付きカルビ”には、マツタケがついていました。
焼き魚もおいしかったのですが、特に“カンジャンケジャン”(ワタリ蟹の醤油漬け)には、かぶりついて、チューチューしちゃいましたぁ〜。
 宮廷料理を食べるなら、マジでお勧めできるレストランをみつけたー! また、行きたーい。

食後は、幻想的なお庭の中でデザート類をいただき、楽しくおしゃべりして過ごしました。

こんな素敵な夜を用意してくださった韓国の友人に感謝。

   

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最終更新日:2009/08/16