2006June,Taiwan1

１日目：　日本は、梅雨真っ最中。東京は、小雨の降る肌寒い天気。おまけに昨夜（深夜）行われたＦＩＦＡワールドカップサッカーで日本がオーストラリアに逆転負け。ドッと疲れて寝不足のまま今朝を迎えてしまいました。ここで、私が落ち込んでも仕方がない。とりあえず、元気出して私にとっては４度目、今年2度目の台湾・台北に出発だー。
	ＡＮＡなど数社が第一ターミナルにお引越ししたせいもあって、成田空港は、比較的空いていました。手荷物検査のゲートも出国審査も、そこそこスムーズ。
	EG 201便の機内食ビールと白ワインを飲みながら、昼食の機内食をいただきました。いつも、辛口の評価をしていますが、今回は全部美味しくいただきました。（お腹がペコペコだったんです。）

海老のチリソース、コッパメロン添え、ポテトサラダ絹さやとインゲン豆のサラダジャージャー麺きなこプリン	ポークカツカレー	牛肉御飯
	定刻通りに台北中正国際空港に到着しました。しかし、台北は小雨。そしてメチャメチャ蒸し暑い。
リムジンバス大有巴士（ダーヨウバスー）の東線（East Line）に乗り、ホテルへ向かいます。　チケットを買いに行ったら、売り場のおばさんから｢今、今！。早く、行って！｣と、せかされ、写真を撮る間もなく慌しく乗車することになり、｢トイレにもいけなかったわー。｣と、母に言われてしまいました。｢予定通りにいかないのが、個人旅行の醍醐味なのよ。｣と、言い訳してごまかしました。　約1時間で無事にホテルに到着したのだから、まずはOKでしょう。
今回の宿泊先は、台北君悦大飯店 Grand Hyatt Taipei です。お部屋の写真は、ココです。
	まずは、母が呆れるほど、ホテル内の写真を撮りまくり。休む間もなく、雨が降っていたので、台北１０１へ向かいました。ホテルと台北１０１は、橋でつながっていて、傘は不要です。ゆっくり、時間をかけてお店を見て周りました。ショッピング好きの母にはたまらないエリアでした。
夕食は、雨が降っていたので、タクシーで簡単にアクセスできるという理由で、前回昼食で訪れた遠東国際大飯店に隣接するショッピングモールの地下2階にある【紅豆食府】へ行きました。
このお店には、英語を理解するスタッフはいますが、ほとんどのスタッフは日本語も×です。しかし、日本語のメニューがあるので、安心して注文できます。母は、少食派なのでコースは1人分だけ注文して、アラカルトを3品追加して二人で取り分けました。お店の人も｢ＯＫ、ＯＫ。｣と、笑顔で対応してくれました。フカヒレのコースは、1000元、1500元、1800元の３コースあります。とても一人前とは思えないほど量が多い。アラカルトをたしたので二人でも充分満腹になりました。コースメニューの前菜は、少々変わった味であんまり好きではなかった。でも、フカヒレの醤油煮込みと海老の姿蒸しは、本当に美味しい～。百合根と牛肉の炒めものは、胡椒がキツイので、私は美味しかったけど、母には、×でした。


	前菜盛り合わせ（３種）フカヒレの醤油煮込み海老の姿蒸し百合根と牛肉の炒めもの白身魚と高菜の蒸しもの上海点心タピオカ入りココナッツミルクと季節のフルーツ（1800元＋サービスチャージ10%）

細切り鶏肉とエンドウ豆の炒め物（480元）	紹興東坡肉（豚の角煮）（１個 120元）	蟹黄小籠包（蟹みそ入）（５粒130元）
なんといってもお勧めは、紹興東坡肉（豚の角煮）！よーく煮込んであるので箸でも切れるくらいトロトロ。味もしっかりついていて好吃・ハオツー（美味しい）！前回、すっごく美味しかった蟹黄小籠包（蟹みそ入小籠包）は、少し冷めていて残念。やっぱり、小籠包は、熱くなくっちゃね。

飲み残した紹興酒をお土産にもらって、帰ろうとしたら・・・。母：｢ねーねー、このエスカレーター、変な音がすると思ったら、シンドラー社のじゃない？｣本当だー、しかも遠東国際大飯店のエレベーターもシンドラー社だった。宿泊した時は、知らないで乗っていたけど、恐ーい。ほろ酔い気分が吹っ飛んでしまいました。ちなみに、今回宿泊した台北君悦大飯店（ハイアット）は、日本製のエレベーターでした（笑）。｢明日は、晴れるといいなー。｣と、祈りつつ早めに就寝。こうして、話題のエレベーターに遭遇した一日目は、無事に終了しました。