【HOME】 【Travel Diary:旅行日記】 【Web Letter】  【My favorites:お気に入り!】
【I Love HANSHIN Tigers!】 【Link】 【Photo BBS】 【Blog:AILE】

 

7日目:

今日は、ウブドで行われた合同火葬式を見学してから、ヌサドウァに移動しました。

朝食は、ミーゴレンよりも細麺の
ビーフンゴレン。
これは、特別メニューです。

最後にこんなフラワーバスに
入りました。
 
朝食後、プールでひと泳ぎ。フラワーバスで最後の贅沢を満喫してから、チェックアウトして、レストランで昼食を食べていたら・・・。
ウブドのサヤン村の大きな合同火葬式を見学するために、出発しました。

“ソトアヤム”は、イマイチ味が薄い。

“レンダン・サピ”は、美味しい。
 

ナシゴンレンの味付けも私好み
 

8月は、お葬式のシーズンだそうです。
日本人にとって、「お葬式にシーズンがあるの?」って、ちょっと不思議に思いますが、バリ島の人にとってお葬式は大イベントらしく、家族が亡くなったら、お金を貯めて盛大な合同火葬に参加するそうです。
火葬は、死者を弔う最後の儀式だそうです。
階層の高いお金持ちの家が“火葬”を行う時に、その地域で亡くなった人がいる家族が便乗参加します。今回の合同火葬は、5年ぶりで一緒に弔われる死者は、91名だそうです。
でも、合同火葬は村の人にとっては、お祭りみたいで、みんな着飾って参加します。
←の黒い牛のシンボルは、ウブドのサヤン村でも最も階層の高い家の物だそうです。他に赤いライオンも有名なお金持ちの一族なのだそうです。
説明してくれた、ホテルのスタッフは、「私の家は、階層も一番下だし、お金がないから、あんな立派なシンボルは、買えません。やしの実で作ったシンボルしか、買えないんです。」と、くったくなく笑っていました。
この島には、まだまだ“階層”と、いう身分制度が残っていて、結婚とかの障害になっているそうです。

お祭り騒ぎの葬儀は、物売りのおばさんもいっぱい。


 



こんなシンボルを担いで大騒ぎしながら、火葬場に運びます。

最も立派な黒いシンボルは、
すっごく高いらしい。



火葬場には、こんなシンボルが
いっぱい。



大きなシンボルを買えない人は、
こんな感じのシンボルです。

このシンボルの背中を切って、
その中に骨とお供え物を詰めて
焼きます。

シンボルのそばで火が起きた。
 

一緒に火葬される遺骨が白い布に包まれて運ばれてきた。



お供え物は、子豚の丸焼き?
 

身分の高い方の場合は、
大行列です。

金の座席に御霊が乗っている
らしい。



高い神輿を通すために、
電線を切ることもあるらしい。


金持ちの列には、
楽隊もついて歩く。


子供達は、お祭りとして楽しん
でいました。

この火葬は、一日がかりだそうです。数年に一度、行われるものなので、火葬が行われるまでは、遺体はとりあえず埋葬しておいて、火葬の日の朝、日の出前に掘り起こすそうです。
なんだか不思議な儀式でした。

   

【Travel Diary TOP】 【Hotels collection】

最終更新日:2009/08/16